- 概 要
-
土石流荷重作用時に、リングネットとエネルギー吸収装置のブレーキリングが変形することで大きな衝撃エネルギーを吸収でき仮設構造物として使用できる柔構造物工法です。
- 用 途
- 砂防工事現場の上流に設置し、土石流を一時的に捕捉することで現場作業員の避難時間を稼ぎ、現場作業員の安全を確保することを目的とした使用ができます。
- 特 徴
- 部材が軽量のため搬入と設置が容易で、施工期間が短く済みます。
- 短期間に設置が可能です。
- 構造物背面が透けて見えるため、景観への違和感が小さく環境面に優れています。
- 土石流が発生しなかった場合、多くの構造部材は他現場に転用可能です。
- 土石捕捉状況